カラースプレーの塗り方
鉄道模型を塗り替えるときにカラースプレーをすると気泡のようなものができてしまったり、塗装面が厚くなったりしてしまうことがあります。こういう場合、1回目は塗りたい色の霧か霞が少しかかった程度で抑えておくのがコツです。
スプレーした量や手応えを覚えておいて、2回目以降も同じような量で吹き付けていきます。1回のスプレーする量が少なければ少ないほど鉄道模型をキレイな仕上がりにすることができます。
およそ10回程度に分けて塗っていきますが、このときに湿度に注意してください。湿度の高いときにカラースプレーを塗ると白く曇ることがあります。エアブラシを使用すれば薄い塗膜だけで仕上げられます。
缶タイプのスプレーでは、一定の距離を保って塗装していくことが大切です。
一気に塗ろうとするとモールドが埋まってしまったり、塗料が垂れてしまったりなど厚みのあるムラが出てしまいます。エアブラシなら塗料の粒子が細かいので初心者に向いています。